No.00094 コロコロ・スネーク

縞瑪瑙を使ったユニークなデザインの蛇のアンティークのカフリンクス

これほどユニークで楽しいデザインのカフリンクスは初めてです!!♪

縞瑪瑙カフリンクス アンティークジュエリー
1つ1つ異なる縞瑪瑙の表情が面白いし、モダンな雰囲気がカッコ良い!!♪

 

実物大
←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小比が分かります
『コロコロ スネーク カフリンクス』
チェーン式 スネーク カフリンクス

イギリス 19世紀後期
15ctゴールド、縞瑪瑙、ルビー&ガーネット
直径1cm
重量 2,4g
SOLD

天然の縞瑪瑙をカットした球に、ルビー&ガーネット・アイの可愛らしいスネークが巻き付いている、実にユーモラスなデザインのカフリンクスです!!♪今まで見たことがない、使ってとっても楽しいカフリンクスです!!♪

 

カフリンクスは男性のファッションの変遷と共に誕生し、進化してきました。

どのような形まで"カフリンクス"と定義するかで異なりますが、金属製のボタンを鎖でつないだもので袖を留める、現代に近いカフリンクスは17世紀のフランスで始まったとされています。ルイ14世の時代には貴族の間で流行していました。その頃はハンドメイドの上流階級だけのものでしたが、産業革命により大量生産が可能となると一般的にも普及していきました。

『コロコロ・スネーク』でも使用されている、フェイスとバッキングを鎖で繋いだ古典的な形状は、1640年から1920年頃まで使用されました。一人での着用は少し難しいので、使用人や誰かに付けてもらえる、かなり手首が柔らかくて器用な人じゃないと難しいかもしれませんね。

現在はバッキングがT字状のバネになったスウィヴル式が一般的となっています。

スウィヴル式カフリンクス
【参考】ティファニー エンジンターン・18Kカフリンクス(税込¥511,500-)2021.5現在 【引用】TIFFANY & CO / カフリンクス エンジンターン

男性は女性よりもジュエリーの選択肢が少ないですが、だからこそ自分らしさ、個性の見せ場として、特に意識の高い男性からカフリンクスが愛されてきました。

本当に良いものを手に入れるのは極めて難しい現代ですが、カフリンクスには根強いマニアがいたり、量産品のつまらないものでも市場にたくさん溢れているのも納得ですね。おしゃれとしても奥深いアイテムなのです♪

縞瑪瑙カフリンクス アンティークジュエリー
縞瑪瑙カフリンクス アンティークジュエリー
袖に付けて使うものな上に、かなり立体的な形状であるがゆえ、修理や修復を受けた箇所が数点認められます。つまらない物だったら修理が必要になったら捨てられてお仕舞いだったりしますが、修理・修復してでも使う価値があると歴代の持ち主が感じ、大切に愛用してきたからこそ、今ここに『コロコロ・スネーク』が存在するのです。十分使用できるコンディションですし、これだけ魅力的な物でこれだけリーズナブルなプライスなんですから許せる範囲のことだと思います。
縞瑪瑙カフリンクス アンティークジュエリー

この面白いカフリンクスの意外な魅力は、工夫次第でマルチユース・ジュエリーとしていろいろな楽しみ方ができることです!!♪

お手持ちの金具が合うようでしたらそのままペンダントとしても使えますし、ばらしてピアスやおそろいのペンダントを作ることもできます。ペンダントは誰かとペアで持つのも楽しいかもしれませんね♪

もちろん本体には手を加えずに金具を取り付けられるので、元に戻すことも可能です(アンティークジュエリーとしての価値をさげるようなことにはなりません。加工をご希望の方には見積もりをお出し致します。)。

ちなみにGenも、友人のジョルジュ・ドンとおそろいのカフリンクスをペンダントとして下げていたそうです♪

縞瑪瑙カフリンクス アンティークジュエリー
とは言えこれだけ魅力的なカフリンクスは貴重ですし、カフリンクスとしてとてもおしゃれなので、専用のシャツをオーダーしてでも着けたくなっちゃいますね♪♪