No.00004 夢叶う青いバラとアクアマリン |
このバラのブローチのような素晴らしい金細工を見ていると、1905年以降に登場する、ジュエリーの革命的新素材によるプラチナ・ジュエリーが何だか味気ない物に感じてきます。 |
今の宝石は、ほとんどが天然のままの石ではないことをご存じですか? |
黄金の花びらつ1つ1つが表情豊かですし、数本の茎を金線で束ねてある様子や、1本1本の茎のリアリティーを感じさせる非常に繊細な彫金は見事というしかありません!! |
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『夢叶う青いバラとアクアマリン』 アクアマリン ゴールド ブローチ ヨーロッパ 1880年頃 アクアマリン、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカット・ダイヤモンド、18ctゴールド 重量 23g 9,5cm×1,8cm SOLD 約4キャラットの濃くて美しい色のアクアマリンは最上質の石です。アクアマリンは1970年代から加熱処理されていますが、このブローチは1880年代ぐらいに作られた物なので、当然非加熱の極めて希少価値の高いアクアマリンなのです!♪ そしてアクアマリンもさることながら、僕が41年間この仕事をしていても初めて見る、立体的な素晴らしい彫金のバラはこのアクアマリンが如何に価値ある美しい宝石かの証しなのです。このバラの彫金は本当に見事です。花や葉1枚1枚の活き活きとした表情は、金属で作ったなんてとても信じられません。 さらに23gもの重さがあることからしても、如何に贅沢な作りかが解ろうというものです。裏にまで彫金を施し、細部まで気を遣った素晴らしい作りに惚れ惚れするばかりです。 センス溢れる素晴らしいデザイン♪ 最高に美しいアクアマリン♪ 文句の付けようが無い逸品中の逸品です!!♪ |
裏に至るまで葉や花びら1枚1枚に繊細な彫金を施してあるのは、正に逸品の証しです!! |