No.00008 誠実の青

エドワーディアンの非加熱サファイア&ダイヤモンドの一文字リング

『誠実の青』
エドワーディアン サファイア 一文字リング

イギリス 1910年頃
サファイア、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、18ctゴールド、プラチナ
サイズ 12号(変更可能)
重量 2,3g
SOLD

実物大
←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

ヨーロッパでも人気があるオーソドックスなデザインのリングなので、似たように見えても品質にかなりのバラツキがあります。

これだけ美しい石のサファイアの一文字リングは滅多にないので、気軽に使えるサファイアの指輪が欲しい方には絶対のお勧め品です!!♪

なんてったって非加熱の無処理、天然のままのサファイアのアンティーク・リング、今回この価格でご紹介するのはヘリテイジのオープン記念だからです♪

エドワーディアン サファイア 一文字リング エドワーディアン サファイア 一文字リング
デザインは19世紀後期のクラシックなものですが、石留めの爪がプラチナなのでエドワーディアンの指輪というべきでしょう。18金の指輪の作りはとても丁寧ですし、コンディションも完璧です!♪

指輪はぶつけやすいので爪が痛んでいることが多いのですが、この指輪は丁寧な使い方をされてきたようでとても良い状態です。
エドワーディアン サファイア 一文字リング エドワーディアン サファイア 一文字リング
↑イギリスの18ctとプラチナの刻印があります
←着用イメージ

 

【参考】サファイアの指輪

サファイアはラテン語で「青」を意味し、地球の青、宇宙の青として神に近い石とされてきました。この美しい石は、古代から哲学者や聖人の石と言われ、枢機卿や司教がはめる指輪に使われてきました。

また、ヨーロッパに古くから伝わる、花嫁が身につけると幸せになれるというジンクス"Something four"の1つに"Something Blue=青いもの"があります。青は誠実さを表す色として認識されており、花嫁の純潔を象徴する純白の中に、密かに青色のものを身につけると良いとされています。このため、結婚指輪だけでなく婚約指輪としてサファイアリングを選ぶ人も多いそうです。

日本だと一般的にはあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは代々伝わる婚約指輪を婚約者に渡す文化があります。女性から女性へ、アンティークの良い指輪が代々「愛」を起点に受け継がれていくなんてとても素敵ですね。イギリス王室でも、キャサリン妃の婚約指輪に故ダイアナ妃のサファイアの婚約指輪が贈られたことは有名ですね。

今回ご紹介のサファイアリングも代々の持ち主が大切に受け継いできたからこそ今ここにあると思うと、とても愛おしくなりますね。現代の味気ないジュエリーでは到底味わうことができない楽しみなのです♪