No.00096 古からの贈り物 |
オリジナルケースの蓋を開けると、こんな風に美しくフィッティングされたデミパリュールが現れるのです!♪ |
『古からの贈り物』 シャンルベ・エナメルとカンティーユ&粒金のコラボレーション!!!♪デミ・パリュール フランス 19世紀初期 シャンルベ・エナメル、18ctゴールド クロスのサイズ 4,5cm×4cm(本体のみ) ピアスの長さ 4,2cm(本体のみ) ハートのペンダントのサイズ 2cm×2cm 重量 17,4g ※オリジナル革ケース付き SOLD これほど美しいシャンルベ・エナメルと、イギリスで言えばジョージアンの時代ならではの素晴らしい金細工がコラボレーションされたジュエリーはとても珍しく、この41年間でも初めてのような気がします!!!♪ |
||
|
このデミ・パリュールは、クロス・ペンダントとピアスに、さらにハートのペンダントが付いています。ハートのペンダントはリボンを使ってクロスとジョイントして使う、僕も初めて見る極めて珍しい物です!!!普通のデミパリュールはペンダントとピアスセットだけの3点が普通ですが、これはさらにハートのペンダントも付いているので、ケースにセットした時にも一段と見映えするのが素晴らしいです!!!♪しかもオリジナルケースに入れられて大切に扱われていたからこその、パーフェクト・コンディションと言えるほどの素晴らしい保存状態なのですからたまりません!!!!!!♪ |
ピアス底部を正面から撮った画像です。細工物のピアスの中でも、このような立体的なドロップ型ピアスは全方向から美しく見えるよう、全方位に細工が施されています。片面だけのピアスに比べて何倍もの手間が掛かるのですから、この時代の物でも滅多にある物ではないのです!!!!!! |
しかも19世紀初期の金が非常に高価だった時代の細工ならではのカンティーユと、驚くほど沢山の粒金が曲線上に蝋付けされていますが、これは19世紀初期の最高水準のジュエリーの中でも滅多に見ることのない大変貴重な作行きなのです!!!!!!♪ ピアス底部だけでもこんなに沢山のパーツを一つ一つ蝋付している訳ですから、全体では一体どれだけ多くのパーツを蝋付けしていることか!!!!!! |
シャンルベ・エナメルは表面に釉薬を塗るだけの簡単なエナメルとは違い、地金を彫ってエナメルを入れるという、今では考えられないような超難度の技術と手間が必要なエナメルなのです!!! |
このハートのペンダントもコロンとした綺麗な形です。 この立体的な形状にも、見事なシャンルベ・エナメルが施されています。 中央に彫り残された地金部分には、ナイフエッジにミルを打ったパーツと粒金を蝋付けし、中央にカンティーユを付けた装飾は、立体的で素晴らしい出来映えです!!! |
一瞬、前と同じ画像と思われたでしょうか。実はこれは全て裏側です! このシャンルベ・エナメルとカンティーユ&粒金のコラボレーションが、どれだけ手間の掛かることか!!!いや、今となってはどれだけ手間を掛けようが絶対に出来ないような超難度の技術で作られていることを考えれば、現代の手作りでもない高級ブランドジュエリーがいかに馬鹿げた価格か解るというものですし(こういうセットジュエリーなら500万円ぐらいはする)、このシャンルベ・エナメルとカンティーユ&粒金のデミ・パリュールが如何にお安いかがお解り頂ける筈です!!! |
ハートのペンダントとクロスをジョイントして使う場合は、このようにリボンを通して使います |
この画像からお解り頂ける通り、クロスは独特の扁平で美しい形状です。このような形であるが故、少し斜めから見た時にエレガントな雰囲気を感じるのです!!♪ |
クロス中央の花びらは非常に奥行ある造形です。その表面には、タガネで無数の極小の点を打った魚子仕上げによる艶消しが施されており、全体に格調高い雰囲気を与えています!!♪ そして、この大変な手間を要する彫金も、裏にまで全く同じに施されているのは言うまでもありません!! |
カンティーユの細い金線は、ほんの僅か取れていますが、約200年もの時を経ているのですから古い年代の証しと言えることなのです! |
ゴールドチェーンやリボン、シルクコードなど、お好みに合わせてコーディネートをお楽しみください♪ ご希望の方には、ゴールドチェーン以外はサービスでお付け致します。ゴールドチェーンはアンティークと現代物、両方のご用意がございますので、必要な場合はお問い合わせ下さい(チェーンの単品売りはしておりません)。 |