『広重の市ヶ谷八幡』
外堀通りを市ヶ谷から少し四谷方面に行くと、市ヶ谷亀岡八幡宮があります。 歌川広重の名所江戸百景『市ヶ谷八幡』(1858年)としても描かれている場所です。 通りの雰囲気は今と違いますが、この絵のように高台にあり、少し違った景色を楽しめます♪ |
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2022/12/14 | 東京はどこを見ても高層ビルが視界に入りますが、高台なので空が広く感じます。 田舎だと当たり前のような光景ですが、ススキと青空が広がる景色は、都会ではなかなか見るチャンスがありません。 |
冬至が近い12月半ばなので、昼間でも陽射しが柔らかいです。境内は植物も豊かで、それを見るのも楽しいです。真っ赤な万両もたわわに実っており、お正月も近いなぁと感じさせてくれます。赤と緑の組み合わせでも、これはクリスマスと言うよりお正月という雰囲気ですよね♪
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小元太Jr.も何かに興味津々です。 |
植え込みの葉牡丹がとても綺麗でした。お花ではないのに、お花のような華やかさがありますね♪ |
白い葉っぱに透けて見える、赤紫色の葉脈がなんとも美しいです。水滴を弾くフレッシュな様子も、生き生きとした生命エネルギーを感じます♪ |
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シクラメンも季節です。葉や花びらが逆光に透けて、なんとも美しいです。
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この時期ならではの冬の陽射しも、とっても良いものですね。 |
狛犬の後ろ姿がカワイイです。 ちょっと小元太Jr.に似ています。 この狛犬が小元太Jr.だったら、もっとカワイイなぁ(笑) |
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予備校裏と隣接しており、冬の陽射しを浴びた満開の椿も綺麗でした。予備校の人たちは立ち入らない場所なので、市ヶ谷八幡に来た人たちしか見れません。もったいないなぁ。 |
全開に咲くタイプの椿です。ふっくらと丸みを帯びて咲く椿とはまた違った雰囲気ですね。こんなに開く椿があるなんて、初めて見るタイプです。 |
椿の足元には小元太Jr.がいます。耳を澄ませている様子です。もしかして予備校の授業を聞いているのかな〜? 何だか気に入ったようで、しばらくこの場所を楽しんでいました。こうなると、テコでも動かなくなります(笑)
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早乙女花の実が、晩秋から初冬の雰囲気を醸し出しています。ここは本物の竹と縄で竹垣が組まれています。今では人工物のラティスの方が多く見かけるので、何だかほっとします。
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紅葉した葉っぱも巻きついていました。行楽地の華やかな紅葉も良いですが、思わず見つける小さな秋に心を動かされます。
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市ヶ谷八幡は、お宮の右手から裏参道を抜けることができます。 歩行者しか通れない静かな裏道で、都会にいながら異空間に迷い込んだような不思議な感覚を味わえます♪♪ アトリエにお越しの際は、少し足を伸ばしてこの辺りを散策されるのもお勧めです♪ |
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意識を向ければ、どんな場所でも、たくさんの生き物や植物たちが季節の移ろいを教えてくれます。皆様もぜひ楽しまれてくださいね!♪ |