No.00035 幻想の美

モスアゲートの英国シルバーのアンティークのナイフセット

モスアゲート ナイフセット アンティーク

 

実物大
実物大
実物大
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ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小比が分かります
『幻想の美』
モス・アゲート ナイフセット(6本)

イギリス(シェフィールド) 1889年
モス・アゲート(苔メノウ)、スターリングシルバー(925)
長さ 19,2cm
重量 37,7g(1個の平均)
※パーフェクトコンディション
SOLD

モスアゲート ナイフセット アンティーク

手に持った時、ひんやりした石の質感と心地良い重量感を感じる素晴らしいナイフセットです!!♪
柄の部分にモス・アゲート(苔メノウ)を使っているのが何とも贅沢で、使うのが楽しくなります!!♪

モス・アゲートは苔とは全く関係ありません!
結晶が苔のように見えるアゲートを苔メノウというのです。

19世紀に上流階級の人達に人気があった石で、それは普通の宝石に飽きたような人達が、自然の造形美に面白みを感じたからだと思います。
モス・アゲートは「絵画のような石」と言われていますが、それは想像力を掻き立てる石だからです!

モス・アゲートの柄には持ちやすいように何本かの溝を彫ってありますが、それが内部の結晶の模様と相まって実に美しいのです!♪

それに、手に持った時の収まりが良いよう2つの小さな突起があります。これは彫り出してあるので、もっと大きな石を削って突起を作っているということなのです!!
何と贅沢な使い方なんでしょう!♪

これだけ大きくて美しいモス・アゲートが、もしジュエリーに付いていたらこの何倍もする訳ですから、このナイフセットが如何にお買得価格かお解り頂けると思います!!!♪

モスアゲートの柄
モス・アゲートとシルバーの刃の部分の固定の仕方が完璧です!

これだけの長さの穴を貫通させて、刃の部分に付いている棒を通して先端をつぶして留めるという、大変難しい留め方をしているのです!

このナイフセットは1889年に作られていますが、まだ電動ドリルが無かった時代だけに、これだけの長さの穴を貫通させるのは容易ではなかった筈です!


モスアゲートの柄
モスアゲートの柄
モスアゲートの柄
モスアゲートの柄
シェフィールドのホールマークとメーカーのマーク

シェフィールドのホールマークとメーカーのマーク