No.00034 エレガント・リボン

シルバー カードケース アンティーク イギリス チェスター 1903年

シルバー カードケース アンティーク

『エレガント・リボン』
シルバー・カードケース

イギリス(チェスター) 1903年
スターリングシルバー(925)
9,8cm×7,3cm×0,8cm
重量 60,3g
SOLD

このカードケースは、見れば見るほど良さが伝わって来る見事な打ち出しです!!♪

←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小比が分かります

リボンのモチーフでエレガントな雰囲気は、女性がお使いになるにはピッタリだと思います!♪
とてもしっかりした作りで普通の名刺が17枚ぐらい入り、実用性も充分です!

リボンのような複雑な曲線模様を深く巧みに打ち出していますが、曲線が単純ではなく、エンドウ豆のような面白い形なので、奥行あるファンタジックなイメージを感じるのが良いんです!!♪

シルバーの打ち出しの拡大
地模様も打ち出されていますが、魚鱗のようなすご〜く面白いパターンなので、エンドウ豆のようなリボンの曲線の打ち出しとのコラボレーションで、幻想的な雰囲気を感じるのです!!♪

こういうデザインと巧みな打ち出しは、高度な技術だけでなくアーティスティックな感性を持った職人でなければ作れないと僕は思いますね!!!♪

このカードケースを見ていると、シルバーのカードケースは他の銀器に比べて、圧倒的にいろいろなデザインがあるのが特徴であり、魅力であることに気がつきました!!!♪

それは、カードケースは「使う物」であると同時に「人に見せる物」だから、美意識の高い人が作らせた物ほど普通の物とは全く違う、お金に糸目を付けずに作らせた個性豊かで凝った作りの作品があるからなのだと思います!!
シルバー カードケース アンティーク 裏

裏も同じパターンですが、ハンドメイドなので表とは違いがハッキリ分かります!
中央のイニシャルを彫る部分は少し凸になっているので、実物は美しい輝きがありますし、エレガントなラインの打ち出しにセンスの良さを感じます!♪

イニシャル 彫金

イニシャルの細く美しい線は、熟練した職人でなければ彫れない生き生きとした美しい線なのです!!♪
やっぱりイニシャルが彫ってあると良いですよ♪
今のコンピューターを使ったマシンの彫りは全く味気ないものですし、100年前の持ち主を何となく想像出来る楽しさがあるんですから・・・。

このカードケースは充分な厚みがあるとてもしっかりした良い作りです!!♪

イギリス チェスター(1903年)