No.00127 神秘の光

アールデコの大珠天然真珠&オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドのゴージャスなリング

脅威のスーパービッグ ナチュラルパール!!

人気があるせいか、一つ石の天然真珠の指輪自体滅多に仕入れられないのに、これほど大きくてしかも美しい天然真珠の指輪と出会うとは、本当に驚きと感動で興奮してしまいました!!♪
神々しいまでの白く柔らか、しかもそれでいて力強い輝きを放つこの天然真珠の指輪は、間違いなく二度と出てこない逸品です♪

 

大珠天然真珠のアールデコ・リング

『神秘の光』
大珠天然真珠リング

イギリス 1920年頃
天然真珠(イギリスの鑑別書付き)、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカット・ダイヤモンド、プラチナ
天然真珠:10.0mm×10.5mm 高さ9.2mm
リング全体:重量5.95g
サイズ:10号(サイズ変更可)
SOLD

1cmを超える大きさと素晴らしい照り、そして淡雪のような色と質感を持つ極上の天然真珠。さらに指輪に最適なサイズという奇跡的な確率。奇跡の真珠に相応しいデザインと作りは、もちろんアールデコの第一級品です!!♪

 

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←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小比が分かります

これぞ最高&最大級の天然真珠!!!!!♪
と思わず言いたくなる、今まで見たことがない素晴らしい天然真珠です!!!!!!♪

色は雪のように白く、その照り(輝き)は今まで見て来たどんな天然真珠に勝るとも劣らない驚くべき強く美しい光沢です。
「最上質の真珠」とは、こういう真珠を言うのだと感じます。

真珠の価値に見合うべく、脇石のダイヤモンドもかなり上質で大きいのですが、神々しいまでの美しさを放つ天然真珠の迫力の前には、完全にかすんでしまうほどです!

 

大きな天然真珠

リングにピッタリな形状で、しかも美しく大きい真珠というのは本当に奇跡的な確率でしか存在しません。

天然真珠は大きくなるほど形がいびつになりがちですし、天然真珠全てに美しい色や質感が備わっているわけではありません。

オオシャコガイ
"Giant Clam Tridacna Gigas 1" ©Rick Hankinson(16 April 2012)/Adapted/CC BY-SA 3.0

大きければ大きいほど価値があると考えるならば、これまで世界最大としてギネスブックに載っていた『アラーの真珠(老子の真珠)』が有名でした。

1934年にフィリピンのパラワン島で発見された天然真珠で23.8cm、6.37kgの大きさがありました。

160ポンドのオオジャコガイから採取されたものです。

なぜアラーや老子の名前が付いているのだろうと思うのですが、白い脳みそのような形状だからかなと想像しています。

そう、全く美しくない天然真珠なのです。

世界最大?のオオシャコガイの天然真珠(2006年にフィリピンのパワラン島沖で漁師が発見)67cm、34kg
【出典】The Guardian / Fisherman hands in giant pearl he kept under the bed for 10 years ©Puerto Princesa Tourism Office/EPA

現在は2016年にフィリピン当局から発表された真珠が世界最大とされており、100億円の価値があると言われています。

私はタダでも要らないですが、投機的な意味で買う人はいるかもしれませんね(笑)

大きいだけで美しくないです。

これらの超巨大真珠を育んだオオシャコガイは大きなものだと殻長2m、重量220kgを超えるものも存在し、寿命は100年以上にもなるそうです。アコヤガイの寿命は12年程度と言われています。超巨大真珠は、巨大かつ長寿命の貝が長い時間をかけて育んだからこその大作ですね。

大きな天然真珠を使った芸術的なジュエリー

『キャニングの宝飾品』
天然真珠(バロック) ペンダント
ヨーロッパ 1850〜1860年
全長:10.2cm
V&A美術館 V&A museum / The Canning Jewel ©Victoria and Albert Museum, London
アンティークジュエリー ルネサンス 天然真珠 バロック ペンダント 古代ローマ 兜『古代ローマ軍の兜』
天然真珠(バロック) ペンダント
イギリス 1870年頃
真珠:20×15×13mm
SOLD
アンティークジュエリー 天然真珠 ルネサンス バロック ペンダント デマントイドガーネット ルビー『真珠のアート』
天然真珠(バロック) ペンダント
ヨーロッパ 1890〜1900年頃
真珠:25×10mm
SOLD

人類の歴史の中で、天然真珠がいかに貴重で高価な宝物として扱われてきたかは『マーメイドの涙』でも少しお話した通りです。大きく美しい天然真珠はそれだけでも高い価値があり、さらにその価値を極限まで高めるべく、それぞれの真珠の特徴を最大限に生かした細工が施されてきました。
『キャニングの宝飾品』は、ジュエリーの歴史の中で最も有名で印象的な天然真珠のジュエリーです。このジュエリーには諸説あります。以前から定説だったのは、1570年頃のルネサンス期に制作され、メディチ家のプリンスからムガール帝国皇帝に献上された品物だと言う説です。1862年にインド総督キャニング子爵によってイギリスに持ち帰られたことから、キャニングの宝飾品という名前が付いたそうです。大きなルビーとドロップ真珠は後にインドで付けられたものと考えられています。研究が進み、現在では19世紀のルネサンス・リヴァイバルの可能性が高いと考えられています。

いずれにせよ、超有名ジュエリー『キャニングの宝飾品』がベンチマークのようになり、大型の天然真珠を使って様々な芸術作品と言えるジュエリーが作られました。気づかれた方も多いかと思いますが、作られたジュエリーは主にペンダント、もしくはブローチです。天然真珠は、こういう形やサイズの物が欲しいと思っても、そういうものを狙って入手することは不可能です。宝石と異なり、カットして使うという表現ができません。手に入れた天然真珠に合わせてデザインを考えるのです。表現の場として、自由度が高いペンダントやブローチは適していますが、指輪には向かないことはご想像の通りです。そもそも数が作られていないこともあり、大きな天然真珠の指輪がほとんど市場に存在しないのです。

大きな天然真珠の計り知れない価値

アンティークジュエリー 大珠天然真珠 オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド アールデコ プラチナ リング 指輪

天然真珠とダイヤモンドを使った、素材の良さを極限まで引き立てるシンプルでエレガントなデザインです♪現代人の感覚から見ても、使いやすくて美しいデザインですね。このため、大きな1つ石の養殖真珠とダイヤモンドを使った現代ジュエリーのリングはたくさん販売されていますが、この指輪とは価値が比較にもなりません。

銀座のミキモト本店で一番高級なフロアをご覧になってきたというお客様の情報によると、こういうシングルストーンの大きな本真珠に、小さなダイヤモンドをびっしり付けただけのリングが400万円で販売されていたそうで、そんなことしてよく恥ずかしくないなぁと感じます。

養殖真珠に比べ、アンティークの天然真珠は安すぎて不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。1つは天然真珠を価値を分かる人が少なく、市場価格が低い状態にあることが理由です。一方で養殖真珠の値段が、真の価値からすると異常に高額なのです。

通常の宝石は中身まですべて同じ素材でできているので、目に見える体積分がすべて価値ある素材と言えます。色や不純物などが宝石としてのレベルが同じであれば、大きければ大きいほど希少性が増しますから、価格も指数関数的に上がります。それは皆さんもきっと感覚的に違和感はないでしょう。

問題は養殖真珠です。大きさは結局貝に入れる核の大きさで決まるのです。最高級の大珠と言われている養殖真珠であっても所詮メッキはメッキで、10mmを超える大きな珠であろうと6mm程度の小さな珠であろうと巻き厚に大して変わりはありません。

真珠層の体積分が価値と仮定して数学的に考えた場合、薄巻の養殖真珠の価値は体積ではなく表面積分と考えるのが妥当です。そう考えると大きいから価値があるとは言えないのですが、それにも関わらず何故高いのか?

宝石イコール大きいほど価値があると思い込む消費者が多いのと、高いと高級と思い込むことで購買意欲が増すヴェブレン財効果を狙うことが1つあります。しかしながら高価になる背景にはもっと心えぐられる事実が存在します。

養殖真珠がどうやって作られているのか、何となくしかご存じない方の方が多いと思います。詳細はまた別の機会にお話しますが、貝に適当に核を押し入れればそれで真珠ができるという単純なものではありません。核入れは「挿核手術」とも言うほど、貝にとって大手術を施すものなのです。真珠層は生殖巣で形成されます。人間にとっては小さな珠でも、小さな貝にとっては大きい異物を入れるために、まず生殖巣をメスで切開し、切開口を広げて核を入れるための経路を作り、そこから核とピースを入れます。

「ピース」は真珠層を形成するために必要な真珠袋を作るための生体組織ですが、これは他のアコヤ貝の外套膜の2mm角程度の小片です。真珠質の分泌が活発な個体が犠牲になるそうです。バラバラに切断されて、他の個体に核とともに移植されるなんて、生理的に嫌悪感しか感じません・・。

挿核手術が終わった手術貝は、体力が回復するまで10〜20日間、穏やかな海で養生されます。体力が回復した後は沖出しし、本真珠の製造装置として核に真珠層を巻き始めます。

実のところ、手術時に内臓を傷つけられてしまったり、手術に耐えられず死んでしまう貝が多いのが現状です。異物に耐えられずに吐き出してしまったり、核を取り出してみたら全く真珠層が巻いていなかったり、巻きが薄かったり・・。それだけ貝にとっては苦しいことなのです。半分ほどは耐えられずに死んでしまうそうです。

苦しみの中で育った本真珠に、本当の美しさなんてあるのでしょうか。大きな核を入れるほど、耐えられる貝の割合は少なくなります。所謂「歩留まりが悪い」。だから大きな珠は貴重で高いのだそうです。

 

アンティークジュエリー 天然真珠 ブローチ ペンダント ダイヤモンド『マーメイドの涙』
天然真珠ペンダント&ブローチ
イギリス 1880年頃
SOLD

貝の犠牲と苦しみの中で作られる本真珠と違い、天然真珠は真の意味で母なる海が育んだ天からの恵みです。

『マーメイドの涙』でも触れた通り、昔は本当に人魚や愛する人の涙、月の雫が海に落ち、貝に入り真珠になると信じられていたこともありました。

結局今でもなぜ天然真珠ができるのかはっきり結論は出ていませんが、偶然母貝の中で外套膜が剥がれ落ちた、進入してきた寄生虫から身体を守るため、砂粒などの異物が入った結果など諸説ありますが、きっとどれも正しいのでしょう。いずれにしても偶然と言えるきかっけで真珠が形成され始め、長い時間をかけ、貝が無理することなく少しずつ真珠を大きく育んでいくのです。

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光量やわずかな角度の違いで、質感も光沢も全く異なる印象になるのが天然真珠らしく、非常に魅力を感じます。『プレシャス・パール』でも触れた通り、海水産真珠は真珠層の透明度が高いため、真珠層の深い部分からも光が来るので、独特の淡く柔らかい輝きを感じることができるのです。本真珠も透明性が高い海水産のアコヤ真珠が使われていますが、真珠層が薄いため、このような美しい滲み出るような輝きは不可能なのです。

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某真珠系の研究所の最高品質マーク花珠認定基準は、巻き厚に関して研究所Aが0.4mm、研究所Bが0.25mmです。0.4mmと言うのは、アコヤ真珠の当年もの(養殖期間1年)の平均的な巻き厚として、長年の研究から導き出された数字だそうです。0.25mmに関しては、0.25mm以下だと「ウス巻き」になってしまうからだそうです。業界内では昔からハガキの厚さを限界の薄さとしており、そのハガキの厚さが0.25mmなのです。技術が確立したばかりの時代では、養殖真珠も時間も労力も充分にかけて丁寧に作られていました。だから、すぐには天然真珠との価値の違いが分からなかったのです。今では限界まで質が低下してしまっているというのが事実なのです。「真珠」に魅力を感じない人が増えいていると業界内で危惧されていますが、これほどまでに酷い品質のものが高い値段で売れるわけがないのです。論理的なことは知らなくても、普通の感覚がある消費者ならば直感的に分かるものです。

ちなみに「長年の研究」から、真珠層が0.3mm以下の薄さになると、光が透過して透けて見えることが分かっているそうです。真珠層の透明度は貝の個性によっても変わりますし、光も人工光なのか太陽光なのか、曇天晴天でも光が透過するか否かは変わってくるでしょう。そんなこと関係なく、いつでもいつまでも美しいのが天然真珠なのです。そんな中でも、この天然真珠は他の天然真珠には見られない強い金属光沢のような輝きがみられます。自然が産み出した奇跡の産物で、喜ばしい物ではありますが、撮影する側にとっては映り込みが激しくえらい難儀しました(笑)

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脇石としてセットされているオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドは、この素晴らしい天然真珠に相応しい、ダイナミックな輝きの上質な石が使われています。チラチラとした輝きしか放つことができない、規格化された工業製品のようなブリリアントカット・ダイヤモンドと違い、左の画像をご覧いただければ解る通り、これだけダイヤモンドに厚みがあるからこその強い煌めきなのです。

右上の画像は、ダイヤモンドの輝きを感じていただけるようなライティングをしているので、色が不自然な色になっていますことをご了承ください。

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天然の美しい造形です。当然真円ではありません。でも、それが当たり前で、こういう形だからこそ美しいのです。この偉大なる海からの恵みをより美しく見えるよう、この天然真珠を取り扱う職人は優れた美的センスを元にデザインを考え、一番美しく見える角度でセッティングしたのです。

それにしてもこの色、大きさ、照り(光沢)全てが奇跡の産物です。本真珠は脱色、調色、染色が当たり前の世界です。このような厚化粧(整形?)美人を見慣れている現代人にとっては、白い真珠は一瞬当たり前に感じてしまうのですが、この色・照りも奇跡的なことなのです。

大きさも驚くべきものです。アコヤ真珠の場合、1年で平均0.4mm巻くと言われており、某養殖真珠大手が5年をかけて2mmの厚さの養殖真珠を作ろうとしていたそうです。この天然真珠はアコヤ真珠ではありませんが、最大10.5mmありますから13年強に相当します。それだけの年月、母貝の中でじっくり育まれたと思うと、それだけでも感動ですね。
ちなみにアコヤ真珠の寿命は12年程度とされていますが、海の環境悪化や密殖などの養殖環境の悪化により、最近は6、7年くらいの寿命しかないと言う養殖業者の話もあります。あの緩い基準の花珠真珠ですら、以前よりも収穫できる割合が減っているそうです。

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この天然真珠の素晴らしさは、天然真珠自体の価値だけにとどまりません!デザインがまた素晴らしいのです。

この指輪は間違いなくアンティークジュエリーですが、現代人の感覚から見てデザインに全く違和感がなく、現代のファッションにも間違いなく馴染みますよね。優れたデザインは時代を超える、シンプル・モダンの典型です♪

【参考】現代の球形の養殖真珠のリング

アンティークジュエリーの場合は高級品であっても意図的にボタンパールが使われています。球体に近いほど高級という思い込みがあると理解できないことかもしれません。でも、球形を使うしかない養殖真珠の指輪を見れば、センスの良いアンティークの天然真珠の指輪では敢えて球体の真珠を使わない理由が分かります。

上の2つの指輪はいずれも球形の養殖真珠が使われていますが、何だか変テコですよね?いや、こういうのがお好きな方はすみません。私の美的感覚からすると変ですが、感覚は人それぞれすからね。

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この天然真珠は指輪になるために生まれてきたようなものですね♪

指輪に収まって違和感ない形状、女性の指のサイズに美しく栄える大きさ。真珠に興味がなかった方でも、天然真珠を知ればその魅力にはまらずにはいられないでしょう♪

リングに適した形状で養殖真珠を作れば良い気もしますが、球形の核が貝の死亡率が一番低く、それ以外の形状だとより死亡するのだそうです。どちらにせよ、同じ形状のものを大量生産した方が効率良く儲けられるため、リングに適した形状で養殖しようなどの発想にはならないでしょうね。

ハート型の養殖真珠を作ってPRする業者もいますが、色々知識を得てしまうと、もはや呪いのアイテムにしか見えません。模造真珠の方がまだマシです。

でも、アンティークジュエリーであれば美しい天然真珠がまだ手に入れることができるのです。「アンティークジュエリー」という世界に巡り会えた私たちはラッキーですね♪

裏から見れば解る通り、この指輪は今よりはプラチナが高かった時代にも関わらずプラチナをふんだんに使った、とても贅沢かつしっかりした作りなのも特徴です!!当時の超高級品の証ですね。

天然真珠のロンドンの鑑別書

ロンドンの宝石鑑別機関で発行された鑑別書

ロンドンの宝石鑑別機関で発行された鑑別書もついています。

海底 "DIR Diver Sandra edwards 2010" ©Sandra Edwards; Dan Volker(December 2010)/Adapted/CC BY-SA 3.0 天然真珠ダイバー天然真珠ダイバー

母なる海は偉大です。命を育みもしますし、時にはその命を奪います。当時の真珠ダイバー達が命をかけて採取した天然真珠。貝も人間も、お互い命をかけるからこそ尊いのです。養殖がどんなに大変であろうと、人間のエゴによる一方的な搾取の構図には違いありません。
命がけの過酷な海の仕事と言えば、現代でも北海でのカニ漁などは有名ですね。食べ物は食べてしまえば終わりですが、天然真珠は大切にすればいつまでも輝き続けます。永遠に輝き続けることができる、人から人へ受け継がれていくであろう美しいものを、母なる海から命をかけて採ってくる。天然真珠のダイバー達は、誇り高い仕事をしていたのです。養殖真珠を高値で売りたいがために、天然真珠は養殖真珠以下などと吹聴する許せない存在も国内にはいます。きちんと価値を理解し、大切に受け継いでいかなければ、どんなに価値あるものだったとしても後世には残っていきません。悪貨は良貨を駆逐する。良いものだからと言って無条件に遺りはしないのです。正しい情報さえあれば皆理解できます。少しでもその価値を理解して下さる方が増えますように・・。