No.00187 忘れな草
ヨーロッパ貴族らしい気品に満ちた贅沢な宝物!!♪
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『忘れな草』 ブルー・ギロッシュエナメル ペンダント フランス? 18世紀後期(1780〜1800年頃) オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ブルー ギロッシュエナメル、ホワイト・シャンルベエナメル、シルバー&ゴールド、ロッククリスタルの風防 サイズ(バチカン含む):4.3×2.3 cm 重量:10.9 g SOLD |
史上最高に美しい、18世紀ならではの澄んだ深みのあるブルー・ギロッシュエナメル。肉眼では分からないほどの、シャンルべエナメルで描かれた極小文字。贅沢すぎるロッククリスタルの風防。異例とも言える、脇石に至るまでの最上質のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドの豪華さ。 18世紀後期の宝物ならではの、様々な素晴らしい要素をいくつも兼ね備えた、逸品中の逸品のジョージアンの最高級ペンダントです。これぞヨーロッパの王侯貴族らしい、気品に満ちたジョージアン・ラグジュアリー!!♪ |
この宝物の4大みどころ
1.史上最も美しく高度なエナメルの技術があったとされる18世紀のエナメル 2.ロッククリスタルの風防 3.時代を超えた美しいデザイン 4.贅沢なダイヤモンド |
見所1. 史上最も美しいとされる18世紀のエナメル
このペンダントには3つのエナメルの技法が用いられています。 歴史上の中で、18世紀は最も美しく高度なエナメルの技術があったとされていますが、その歴史について少し見ていきましょう。 |
ルネサンス期のエナメル
『ダンリーもしくはレノックスの宝石』(スコットランド? 1571-1578年頃)英国王室蔵 コバルトブルーガラス、ビルマ産ルビー、インド産エメラルド、エナメル、ゴールド 【引用】Royal Collection Trust /The Darnley Jewel or Lennox Jewel © Her Majesty Queen Elizabeth II 2020 |
このハート型ロケット(タブレット)は、英国王室コレクションの中でも最も重要な初期のジュエリーの1つとされています。ルネサンス期以前の中世ヨーロッパは『暗黒時代』とも言われ、経済や文化的にそれまでの古代ローマと比べて大きく後退し、停滞していた時代です。 14世紀のイタリアに始まり、16世紀まで続いたヨーロッパの文化・芸術上の動きをルネサンスと言います。ルネサンスはラテン語で『再生』や『復活』を意味するのですが、中世の封建社会と神中心の世界観の束縛から、人間性の自由・解放を求め、ヒューマニズムと個性を尊重するという思想と相まって、ジュエリーも色彩の鮮やかなものが好まれたのが特徴です。 色彩鮮やかで美しいジュエリーを実現するために、このルネサンス期に大きく発展したのがエナメルの技術でした。この時代はガラスに鮮やかな色を付けるのも至難の業です。メインストーンコバルトブルーのガラスですね。現代のように加熱や着色処理などされていないルビーやエメラルドなどの鮮やかな宝石とともに、400年以上の時を経過しても色褪せることないエナメルは永遠の芸術なのです。 |
『The Heneage Jewel(The Armada Jewel)』(イギリス 1595年頃)【引用】V&A Museum © Victoria and Albert Museum, London/Adapted テーブルカット・ダイヤモンド、ビルマ産ルビー、ロッククリスタル、エナメル、ゴールド |
現代では猫も杓子も(笑)望めばジュエリーを身につけることができる時代ですが、ルネサンス期は特に絶対的権力と財力を持つごく限られた王侯貴族しかジュエリーは持てない時代でした。作られた絶対数自体が少ないですし、デザインが古くさくなったジュエリーは宝石だけ取り外されてリメイクされたり、400年以上の時の経過の中で壊れて失われるなどしており、今ではほぼ美術館などで見ることしかできません。 こちらのロケットもスペインの無敵艦隊アルマダを破った数年後に作られた、偉大なるイギリス女王エリザベス1世を描いたロケットです。裏側には嵐の中を安全に運行する船が描かれています。イギリスの教会を意味する船が、エリザベス女王の舵取りの元、宗教的な混乱の中を無事に航行する様子を表すそうです。 この時代は宝石の産出量的な制限に加えて、カットする技術も未熟でした。宝石の価値だけがジュエリーの価値となるような現代と違い、他では表現できない色彩鮮やかなエナメルは王族のジュエリーの主役級になるほど価値がありました。高度な技術がないとできない上、大変な手間と時間もかかるのですから当然のことなのです。 |
18世紀後期の美しいギロッシュエナメル
『プロイセン王フリードリヒ2世』 フランス(パリ) 1776-1777年頃 V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
エナメルで金属に色を付ける場合、薄いエナメルの層で色鮮やかに発色させるのは大変難しいことであり、技術の見せ場でもあります。 ルネサンス期のエナメルでは、過剰とも言える量の着色料が添加されることも多々ありました。 ルネサンス期でジュエリーの主役となったエナメルは、18世紀に技術的に大きく発展します。あのロシアの天才プロデューサーも18世紀の特にフランスのギロッシュエナメルに魅了され、再現しようと切磋琢磨し、各国の王侯貴族に愛された有名なファベルジェのエナメルにつながっていきます。 |
『エナメルボックス』(スイス 1790年頃)V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted | |
このページに掲載している18世紀末のエナメルボックスは全てヴィクトリア&アルバート美術館で所蔵しているものです。5月にロンドンで実物を心ゆくまで堪能してきました。優れたギロッシュエナメルは、光の加減で変化する美しさが魅力なので、ぜひロンドンに行かれることがあったら見に行っていただきたいです。 |
『エナメルボックス』(ドイツ、ハナウ 1780-1790年)V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted | |
いずれのエナメルボックスも、その豪華な作りには圧倒されてしまいました。想像いただければ分かると思いますが、身につけるジュエリーにまではお金をかけることができても、自分だけが楽しむための小物にお金をかけられる人は殆どいません。言わば究極の贅沢品なのです。 |
『ロシア皇帝エカチェリーナ2世』(パリ 1780-1781年)V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted | |
元々は理系サラリーマンで世界の歴史や文化には全然精通しておらず、この女性の顔を見ても一見では誰か分からなかったのですが、とても美しく豪華な細工に興味を持って説明書きを見たらエカチェリーナ2世でした。こういうエナメル細密画はさらに特権階級しかオーダーし得ない高価なものです。右の画像を見ると、細密画はエナメルであるにも関わらず風防でさらに防護してあり、いかに貴重であったのかが感じられます。 |
『シュリー公爵夫人』 フランス(パリ) 1783-1784年 V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
こちらはエナメル細密画にガラスの風防まではありませんが、その作りからかなりの高級品であることが分かります。 この年代、このクラスの物が市場に現れることはほぼなく、美術館に見に行くしかありません。代々伝わる出元がしっかりしている物ばかりで、現代ではほぼ美術館蔵か名家のプライベートコレクションです。 ルネサンス期と18世紀の一級品のエナメルはヨーロッパの美術館でしか見ることができないから、私の初ロンドンは買付けでなく美術館巡りに集中すべきとGENが助言したのもこういう理由からです。 |
【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
17世紀までのエナメルと18世紀以降のエナメルは着色する材料の組成が異なるため、100%ではありませんが科学的な組成分析で判別することが可能です。18世紀以降のエナメルは、着色に用いられる材料の不純物が取り除かれ、より透明度が高く鮮やかな色となるのが特徴です。 何度も塗り重ねられて厚みを出したエナメルからの、奥深い所からの発色とそこから垣間見えるギロッシュエナメルの地模様の輝きには、この時代特有の人を魅了して離さない美しさがあります。これがまさにファベルジェも虜になった美しさなのです。 ちなみにこれらのエナメルボックスはV&A美術館に行けば無料で見ることができますが、ジュエリーコーナーではなくこういう小物のコーナーにあります。ディスプレイされたガラス越しに見られるのはごく一部で、収蔵品の大半は「ご自由に引き出しを開けてご覧ください」との説明書き通り、自分で重い引き出しを引っ張り出さないと見られません。ほとんどの人は気づかないか興味がないかでその場をスルーしていたので、見に行かれる際はご注意ください。 |
皇帝から愛されたファベルジェやロシアのエナメル
傘の柄 ファベルジェ ロシア 1890〜1900年頃 ロッククリスタル(水晶)、ルビー、ローズカット・ダイヤモンド、ギロッシュエナメル、ゴールド オリジナルバックスキンケース付 |
18世紀のエナメルほどの厚みは感じられないファベルジェのエナメルですら、通常は6回釉薬を塗って炉で焼いていたそうです。18世紀のエナメルはその奥深い色合いを出すために、一体何回その作業を繰り返していたのでしょうね。 |
現代の最高級時計に残るエナメルワーク
現代では本来のエナメルの良さを知る人は殆ど存在せず、超高級時計を超高額で売るための言い訳のような物に成り果てています。 エナメルはガラスを粉末状に砕き、水と混ぜた『釉薬』で作ります。この釉薬の材料で色を調整しますが、ファベルジェは130色くらいの色を出すことができたと言われています。 時計の文字盤の場合は筆で釉薬を塗ったり、粉末の状態のままふるいにかけてガラス質を乗せます。均一に乗せないとガラスにムラが出ますし、酷いと凹凸になってしまいます。泡が入ってもいけません。 釉薬を塗ったら数百度の熱で炉に入れて焼きます。釉薬を塗っては焼くという行程を何度も繰り返すことで、エナメル文字盤が完成します。少しでも気を抜いてミスをすると割れやムラに繋がる、技術と忍耐力と経験値を要する大変難しい技術です。 エナメル技術の難しさは何度も同じ工程を繰り返すこととされており、お尻の痛みとの戦いとも言われています。塗って焼くのを繰り返すだけなら簡単そうと思われるかもしれませんが、経験値を持つ超一流の職人が作っても75%くらいは不良品となってしまうそうです。歩留り25%だから高くなるというのが言い訳ですが、だったらもっと高度なことをやっていたアンティークの時代はどうだったのだろうと思ってしまいます。 優れた職人や感性を持っている人ならばアンティークの仕事の良さを理解することは可能なはずです。でも、それを一般人に知られてしまうと商売が成り立たなくなってしまうのです。自分たちが生活していけなくなることを承知で、敢えて昔の優れた物を周知させるのは不可能なことでしょう。 |
時代ごとのブルー・ギロッシュエナメル | ||
1790年頃 | 1904年"Kelch Chanticleer egg" ©Derren Hodson(2 February 2015)/Adapted/CC BY 2.0 | 現代高級時計のエナメル |
技術は進化し続けるのが当たり前。現代の物の方が昔より優れているはずなのだから、昔の作品なんて見る必要はない、一般的にはそういう思い込みもあり、真に優れた昔の良いものは「知られざる良いもの」になってしまっているのです。そういう良いものを知らない人は、現代の高級時計の文字盤を見て尤もらしく「深く鮮やかなブルーのギロッシュエナメルは、他には類を見ない美しさ」とコメントしてしまうのです。 こういう文字盤ですら現代では作るのが難しく、その姿を見ることが少なくなっており、現代でもエナメル文字盤を採用するのはごく限られた一部のメーカーになっています。 |
見所1-1.18世紀後期のギロッシュエナメル
現代や19世紀以降のギロッシュエナメルとは明らかに違う、深い海の深淵から発色するような18世紀独特のエナメルの美しさには息を飲むばかりです。 |
通常の光の下では地模様が見えにくいため、撮影ではライトを強く当てていますが、それでもこれだけ深い発色があります。 エナメルは時が経っても色あせることなく美しさを保つのが魅力ですが、このエナメルも200年経っていても美しいままです。 そして今後もずっと美しいままでしょう。 大量消費に慣れ、古くなれば捨てて買い換えれば良いという感覚が当たり前の現代社会に生きる私たちにとっては分かりにくいものですが、永遠に変わらない美しさというのは本来とても価値あるものだったのです。 |
見所1-2. 18世紀後期のシャンルベエナメル
ギロッシュエナメルの周囲には、白いシャンルベエナメルが施されています。深い鮮やかなブルーと白のコントラストが清楚で、印象深さを増すのに効果的な役割を果たしています。 このシャンルベエナメルに文字らしきものが見えますが、これは金エナメルで描いているのではなく、エナメルを施すための金の地金の文字部分は彫り残してあるのです。これがシャンルベエナメルの特徴で、このような手間を掛けているからこそ、筆で描いた文字のように消えることはないのです。 |
白のシャンルベエナメルのゴールドのフレームには、上下ともにミルのような細かい模様が打たれています。 地金を彫ってつくるシャンルベエナメルだからこそできる細工です。 |
『モーニングリング』 イギリス 1792年 V&A美術館 【引用】V&A Museum © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
左も同じ年代のモーニングリングですが、白いシャンルベエナメルの金のフレームには同様のミルが施されています。 美しいギロッシュエナメルや、本来は必要ないエナメル質の細密画に風防を付けるという特徴も共通しています。 この時代らしさ溢れる美しい作品です。 |
このペンダントのシャンルベエナメルには文字らしきものがあります。 買付け時にベテランのイギリス人ディーラーに解読を要請しましたが、ラテン語なのか古語なのか何語なのか、経験を積んだイギリス人でも分からないとのことでした。 実際のところ肉眼では気づかないくらい細かいため、最初尋ねてみたら「文字なんてあったっけ?え、どこ?」と驚かれたくらいでした。 「視力良いね、いくつ?」なんて聞かれてしまいました。私はまだ老眼が出ていないだけだと思いますが、老眼を英語で何と言うか分からないのでスルーしました(笑) |
見所1-3. 18世紀後期のドットエナメル
エナメルの最外周には、ブルーのエナメルに白いドットが施されています。言われないとおそらくほとんどの人は気づかない細工です。ここまでやるのかと思ってしまいますが、それがこの異例の年代、1770-1800年の18世紀末の時代の美術工芸品の特徴なのです。 |
こういう細工は職人が手間や時間関係なく、とにかく持てる技術全てを使って美しいものを作ろうとする心が伝わってきて嬉しくなります♪ |
カルロ・ジュリアーノ作 クロス・ペンダント 制作年代 1880年頃 天然真珠、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、エナメル、18ctゴールド SOLD |
ドットを使ったエナメルはジュリアーノスタイルとして有名ですが、ジュリアーノが師事したカステラーニは古代の作品にインスピレーションを受けていますし、ジュリアーノがルネサンス期のエナメルにインスピレーションを受けたことも有名です。 優れた作品のクリエーションのために、18世紀のエナメルも当然見ていることでしょう。きっとインスピレーションを受けたはずです。 ジュリアーノもアンティークジュエリーの世界ではブランドのような扱いを受け、ジュリアーノでさえあれば出来不出来は関係なく高値で取引されるようになっていますが、有名作家がいなかった時代にも優れた作品はいくらでも制作されているのです。 それらを愛でるのは、感性がある人だけの贅沢な世界なのかもしれませんね。左のジュリアーノの作品はもちろんGENが自信を持って扱ったジュリアーノによる素晴らしい作品です。 |
見所2.ロッククリスタルの風防
ロッククリスタルの風防の内部にあるのは、エナメルやシルバーにセットされたダイヤモンドです。 |
『ロシア皇帝エカチェリーナ2世』(パリ 1780-1781年)V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
『シュリー公爵夫人』 フランス(パリ) 1783-1784年 V&A美術館 【引用】V&A MUSEUM © Victoria and Albert Museum, London/Adapted |
エカチェリーナ2世のエナメルミニアチュールに風防がセットされていることからも想像できる通り、本来ならば必要としない風防は高級品の中でも最高級のものである証です。 |
風防に使われているロッククリスタルはかなり厚みのある堅牢な物です。中のダイヤモンドの忘れな草もかなり高さがある立体物なため、カバーするロッククリスタルも深く厚く彫り出す必要があります。加工の手間はもちろん、これだけのサイズの材料を手に入れるのもかなり大変なことです。 |
均一な結晶であるロッククリスタルだからこそ、正面から見た時にガラスのような歪みが感じられませんし、作られてから230年前後も経過した今でも曇りや変色などが感じられないのです。 |
このペンダントの場合は、エナメルで書かれた文字も含めて風防の内側にあります。 中央の忘れな草と、おそらく持ち主にしか読めなかったシャンルベエナメルの文字に、どれだけ大切な意味があったのかが伝わってくるではありませんか。 GENは風防が付いたジュエリーは感覚的にとても好きだと言うのですが、最高級品なので作りは間違いないことに加えて、当時の人の「愛」の気持ちが何となく伝わっているからかもしれませんね。 |
見所3.時代を超えた美しいデザイン
色あせないエナメルを使っていることに加えて、このペンダントから古くささが一切感じられないのにはいくつか理由があります。 その1つがペンダントの本体上部にあしらわれたリボンのデザインセンスの良さです。 まるで本物の1本の紐でリボンを結んだかのようです。 |
見所4.贅沢なダイヤモンド
このペンダントのダイヤモンドにもご注目ください。 18世紀のものとは思えないくらいクリアな色で、しかもいずれの石も美しく光り輝いているのがお分かりいただけるでしょうか。 驚くべきことに、使われているダイヤモンドは小さな石も含めてすべてオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドなのです。 通常、小さな脇石はローズカットが使われるため、特筆すべき極めて珍しい特徴と言えます。 ローズカットダイヤモンドではないこと、石がクリアな色だからこそ、このペンダントには古くささが感じられないのです。 |
煌めきすぎて画像では分かりにくいですが、全てが厚みのある上質なオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドです。
ローズカットの方がカットの面数が少ないのと、原石の無駄になる部分が少ないため、普通はコストの関係からもローズカットを使うことがほとんどなのです。 |
石の留め方も爪留と覆輪留による丈夫な留め方だからこそ、200年以上の時を経ても石が落ちていないのです。覆輪のシルバーのミルも丁寧かつ見事に磨かれており、完璧です。 |
一番上のダイヤモンドのみ、オープンセッティングになっています。ダイヤモンド1つとってみても、このペンダントがいかに当時としても異例の最高級品として作られたのかが分かります。 裏も丁寧に彫金を施してあり、ヘア・コンパートメントには愛する人の髪の毛が入っています。 |
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クラシックな雰囲気で着けるのも素敵だと思います。ご希望の場合はベルベットのリボンはサービスでお付け致します。 |