聖地ハムステッド・ヒース(5) ロンドンの原野
![]() |
住宅街に現れた木のトンネルを抜けると・・。 そこは草藪の世界でした(笑)まあ、ハムステッド・ヒース、ハムステッドの原野ってことですからね。そりゃそうです。 |
![]() |
私が知る日本と共通する草花もあれば、初めて見る草花もあります。手入れされて整然としたお庭も綺麗ですが、こういう原野の風景は本能的に落ち着きます。5月だったから良かったのかもしれませんが・・。これが夏だと蚊にボコボコにされかねないですからね〜(笑)この時期は虫も殆どいなくて、原野の良い所だけを楽しむことができました♪ |
![]() |
|
深く鮮やかな青が印象的なこのお花も、何だか好きです。 |
![]() |
|
藪へと続く道やら、木立へと続く道やら、分岐点が多くて方向感覚が狂いそうです。導かれるがまま下手に冒険すると、ロンドンで身元不明の日本人女性の遺体発見的な迷惑なことになりそうです。冒険心は抑えて、人が多いメインストリートを歩きます。本来はこういう所にどんどん入っていきたい方なので、かなり我慢しました。 |
![]() |
道すらない、こういう場所だと本当に迷いそうです。最悪、携帯のGPSを使えば何とかなりそうですが・・。写真を撮ったりもできて、スマートフォンは本当に便利でありがたいです。サラリーマン時代は他社品分析でバラバラに解体してあらゆる解析を行っていたりしてたなぁ、懐かしい。詳細は企業秘密です。大企業の中枢の研究所でガチに研究をしていたので内容は話せないことばかりです(笑)初対面の人に仕事は何をやっているか聞かれることはよくあると思うのですが、具体的な研究内容を聞きたがる人が多くて当時困った記憶があります。サラリーマンも面白い経験だったなぁ♪今もその経験が役立つことが多くて、本当にありがたいです。 |
![]() |
ガチの原野なので、倒木も普通に放置されています。大きくて迫力があります。朽ち果てて土に帰り、また新たな木の養分として育つ。命の循環の一部ですね♪大都会のイメージだったロンドンでこんな景色を見ることができるなんて思いもしませんでした。恵まれた場所なんですね。 |
![]() |
|
おどろおどろしい雰囲気の木のうろも、ハリーポッターの世界を彷彿とさせてちょっと面白かったり♪ |
![]() |
近くまで行ってみると、綺麗な木漏れ日と可愛らしい鳥さんが歩いていて意外と平和な雰囲気です。薄暗い天気だったら不気味でしょうがなかったでしょうけれど、眩しくてサングラスがないと目が痛いくらい陽射しが強くて明るい日でしたからね〜♪ |
![]() |
多少の冒険をしつつ、森林浴で清浄な空気に癒されつつ、少し開けた場所に出てきました。 |
|
![]() |
実は地元民っぽくちょっとピクニックがしたくて良い場所を探していたのですが、ちょっとこの場所は違うなぁ。単純に感覚的な物なのですが・・。 |
![]() |
|
見上げると、真っ青な空の中に飛行機雲と鳥の景色。一瞬の景色がとっても印象的でした♪ |
![]() |
紙バッグを持つピクニックに行く感じの人たちを発見しました。 同じ方向に行ってみましょう!! この人たちもちょっと道を確認している様子ですが、実はハムステッドヒースは広大な迷宮なのです。 |
|
![]() |
読みが当たりました。高台から景色が見える良い感じの場所に辿り着きました♪ 次回につづく |
聖地ハムステッド・ヒース(6)へ |