聖地ハムステッド・ヒース(9) 百花繚乱
帰り道、同じ道でも歩く方向が違うだけで全然違った景色だったり、来るときは気づかなかった物に気づくことができるので楽しいものです♪ 画像の車はアメ車ですが、ここはアメリカではありません。もちろんイギリスです(笑) |
THE DUTCH HOUSEですが、ここはオランダではありません。もちろんイギリスです(笑) |
オランダの館に咲き乱れていた花もとても綺麗でした。満開ですね〜♪本当に良い時期に渡英したものです。 |
ただの芝生にすら、小さな可愛らしい花が懸命に咲き乱れています。塀の雑草の勢いもすごいですね〜(笑) |
お花だけでなく、建物と植物のコラボレーションが良い感じなのです♪ |
煉瓦塀の上を覗いて見ると、日陰にひっそりと佇むお花たち・・。「こんな所にまでお花が!」という感動が、至る処にありました♪ |
門構えとツタのコラボレーションもカッコ良いです♪人工物と自然の植物が完全に馴染んでいますよね。かなりの年月が経たないとこうはならないはずで、改めて古き良きものをずっと大切に使うイギリス人気質を感じました。 |
煉瓦塀から身を乗り出していた、主張の激しい赤バラさん(笑) スマホのカメラだとピントがバラではなく、どうでも良い背景に合っちゃっています。一眼レフがあれば印象的な景色が撮れたはずなのにと、ちょっと残念な気分です(笑) スマホのオートフォーカス機能は便利なんですけどね。 サラリーマン時代にデバイス系の研究所にいた頃、オートフォーカスバネも扱っていました。それを書いて良いか確認するため、元いた会社の公開情報を検索してみたら、公式HPや特許でオープンになっていました。企業秘密ではないようです。興味があったら特許を探してみて下さい。こんなのでフォーカスを調整しているのか〜と、感心していただけるかもしれません。大半の方は興味ないと思いますが(笑) |
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紫陽花もありました。日本だと華やかな物が好まれるのか、丸っこくわっさわさ花が咲いている品種が多い印象ですが、ここの紫陽花は素朴な咲き方です。古めかしい煉瓦塀と良く合っています♪ |
ちょっと和を感じる塀もありました。苔までむしています。 |
近づいてみると、小さい葉っぱたちはかなりのド根性具合です(笑) あまりにも数が多くしかも勢いが良いので、土から生えているかと思ったのですが、セメントの隙間から出てきていました。すごいです! |
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またまたありました、青い花!♪こういう印象的な青の色は本当に大好きです。 日本で見る青い花が咲く雑草と言えば『露草(ツユクサ)』を連想するのですが、これは色水遊びなんかもできるのでしょうかね。人様のお庭に侵入して毟り取るわけにもいかないので我慢しました。通報されたら(色々な意味で)通じる言い訳ができる気がしないです(笑) |
これはうまく写真が撮れました!! 背景はうまくボケています。一方で被写体は葉っぱの産毛まで鮮明です。スマホでもここまでいけるとは驚きです! 持っている顕微モードが付いたコンパクトデジタルカメラならもっといけるけど、将来は本当にデジタルカメラ市場は無くなっちゃいそうです。最早それがいつなのかというだけでしょうかね。 |
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この細かい感じの植物は何だろう〜と近づいてみたら、フクシアでした。実物を見たのは初めてです。この、赤に近い濃く鮮やかなピンク色は特に好きです。本能的に一番好きなのがこの色です。幼稚園児の頃は、大体の女児がクレヨンは淡いピンク色が一番先に無くなるのですが、私は赤だったことを思い出します。淡いピンクは好きではなく全然減らないので、使いたい友達に貸していました(笑) ちなみにフクシアはフランス語でフュシャ(fuchsia)と言います。そうです、フューシャピンクの語源はこの花です♪ |
長い雄しべと垂らしたフクシアの花がユラユラと風で揺れる姿は、実にエレガントです。この姿が19世紀中期のヨーロッパ貴族にも好まれ、高級なダイヤモンドジュエリーのモチーフとしても人気がありました。造形的にも面白いので、ダイヤモンドジュエリー以外でもモチーフとしてたまに見かけることがあります。本場ロンドンでこのお花を見ることができて、とっても嬉しかったです♪ |
陽射しが強烈なので、葉っぱからの透過光もこの通りです。 |
光が強すぎて、画像にも良く分からない光線がたくさん映り込んでいます(笑) |
ピクニック帰りなのでそこそこの時間だったはずなのですが、まだまだ太陽が高く明るいです。 |
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なんて思っていたらいつの間にか高級住宅街を抜けたようで、通りに出た瞬間に現実感が!(笑)百花繚乱、夢のような世界だったなぁなどと思いつつ、現実(地下鉄)に向かうのでした。それにしても驚いたのが、ロンドンではこの時期21時過ぎまで明るいことです。22時くらいにならないと完全に暗くなりません。緯度の違いってこういうことなのかと驚きました。陽が長いのは良いけど、冬至近い季節はテンションが下がりそうですね〜。 |
ロンドンのハイ・ストリートを視察 > |