『Bar HERITAGE』

犬が飼い主を少し離れた場所からじ〜っと見ているというのは、よくあることみたいですね。気付いたら見つめられていた・・。

じ〜っ・・・。

まだ小さい上に、毛がシルバーになる前なので分かりにくいですが、小元太Jr.もふと気付くと激アツな視線をこちらへ送っています（笑）

テーブルの小鉢は、蕨の山葵漬けです。本州最北、下北半島の薬研の地に育った絶品の蕨で、下処理もレシピも薬研荘の女将さん監修のものです♪タイミングが良ければGenの愛する薬研荘でも戴けますが、今年から青森のむつ市内に小料理屋さん『やげん（薬研）』をオープンされたとのことで、そちらでも女将さんが採ってきた極上の山菜&キノコ料理などが会話と共に楽しめます。近くに住んでいたら毎夜通いたい・・。

それはそうと、小元太Jr.の背景が気になります。

洋酒だらけ（笑）
いや、一部、紹興酒や白酒など中国のお酒も混じっています。

ちょっと仕舞いきれなくて仮置きしたもので、実際はもっとたくさんあります。お酒のボトルより小さな小元太Jr.と共に、大変シュールな光景となっております。

私はお酒に強い方で、酔っ払って楽しくなれる体質ではないのですが、美味しい食事への情熱は並大抵ではありません。完全に自炊派で、たまたま手に入れた良質な食材に合わせてその日の献立を決めるのですが、さらにそれに合わせてお酒を選びます。故に、様々な種類のお酒を持つ必要があったのです。

例えばこれは岡山の山中にある研究所に勤務していた時代、昼休みに脱走して山の中で採ってきた山菜などを天ぷらにしたものです。独身サラリーマンの独り天ぷら・・（笑）この日の天ぷらは完全に思いつきでしたが、そんな時に家に日本酒がなかったら困るのです！！

良いフルーツが手に入ったらカクテルも作らなければなりません。様々なバリエーションのレシピを楽しむために、スピリッツやリキュールも各種必要です!!

こうして徐々に私のお酒コレクションは増えていったのでした・・（笑）

プロのカクテルを楽しみにバーに行くこともありますが、単独でのお酒の風味を理解しておくと、より精度良く好みをオーダーできるようになるので便利です。

それにしてもGenの「一升瓶&小元太」もヤバイですが、私の「大量のボトル&小元太Jr.」もかなりヤバイですね。

Genだといかにも手を出さなそうなお酒にも手を出したりします（笑）『死者の日』のメキシコ・ビールです。お酒は各地の文化や産業と密接に結びついてきた歴史があるので、趣味の一環として持っていたお酒に関する知識が、意外にも今の仕事にも役立っています。

2020/8/29 小元太Jr. 4ヶ月半　

ちなみに小元太Jr.もお酒が好きなようで、Genがお酒をこぼすと必ず舐めに来ます。

ちょっと目を離すと大容量ワインのコックもペロペロ舐めていたりして、油断も隙もありません。

犬が体質的にアルコールOKという話は聞かないので気をつけていますが、甘いから美味しいのかもしれませんね。

Genから「Wakaちゃんの犬だから、飼い主に似たんじゃない？」と、笑われてしまいました。

めちゃくちゃ器用に立ち呑みしています（笑）

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