『スプリング・イエロー』
新春を迎えた後、梅の次は桜が待ち遠しいですが、そう言えば昨年は黄色の菜の花が印象的だったなぁと思いつつ、とあるお客様から昨年のこの時期に頂いたミモザのアレンジメントのことも思い出していました。
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2022/3/1 |
そうしたら、突然の予期せぬお届け物が・・。 弥生の初日の朝。3月1日に今年もまた、春の訪れを告げるミモザが届きました。 |
実はその少し前となる2月に、他のお客様からミモザのメッセージカードが届いていました♪ この絵を見て、昨年のミモザのアレンジメントを思い出していたのですが、以心伝心、お会いされたことがないお客様同士もHERITAGEをクロスポイントにして皆様つながっていらっしゃる気がして、とっても嬉しくなりました♪♪ |
ミモザは葉が乾燥しやすいこともあり、昨年オーダーされる際にアレンジメントには向かないとフローリストさんに助言されたそうです。今年もミモザを頼んだら、今度は「ミモザは高いですよ。」と助言されたそうですが、春を呼ぶミモザは外せないとオーダーして下さったそうです。 このお客様は牡丹のアレンジメントをオーダーされることもあって、驚いたことがあります。牡丹自体が高価ということもありますが、牡丹は蕾と開花後でサイズが大きく変わるので、時間が経過しても美しく在るよう計算して作る必要があるアレンジメントではまず使わないお花なのです。だから牡丹のアレンジメントなんて聞いたことがありませんし、想像もしませんでした。 オーダーが難易度高すぎてフローリストさん泣かせですね(笑) 時折、お客様からお花を頂く機会があるのですが、オーダーで作るアレンジメントや花束はそれぞれの方のセンスが投影されていて、心癒されて嬉しい気持ちになれるだけでなく、見ているだけで感性が磨かれます。 オーダーのジュエリーや小物、ドレスなどでセンスを魅せ合う、古の王侯貴族たちのハイレベルな世界にも思わず想像が及びます。アーティスト兼職人による優れたモノづくりができなくなった現代、アンティーク・レベルのジュエリーやドレスをオーダー制作することは叶いませんが、お花の世界はまだまだオーダーの楽しさが健在ですね。 |
ぽわぽわ。 陽光を感じさせるミモザの花は本当に和みますね。まだまだ寒い3月の始め。心まで温もります。 |
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2022/3/13 |
3月半ば。 小元太Jr.も大好きなお散歩コース、外堀沿いは菜の花だけでなく黄色いラッパ水仙も咲きます。 |
小さいながらも力強く咲く、黄色い水仙。 その美しさに魅入ってしまいます♪ |
なんて眺めていたら、ぎゃー!! 犬めが水仙さんにっ! ギリギリで踏み潰しは回避しました。 |
小元太Jr.はお花よりも、食べられる草の方が興味があるようです。まだ1歳ですしね・・。 市ヶ谷のアトリエへは駅からのコースがいくつかありますが、Genも一番オススメするのが外堀沿いを通る道です。緑がたくさん、季節のお花を見つけるのも楽しいです♪ お越しの際は、ぜひ外堀沿いのお散歩も楽しんでみて下さいね♪♪ |