『暑いよ〜！』

2足立ちで何かを要求してくる小元太Jr.。その瞳には強い意志が見えます。

これは「そろそろお散歩に連れて行ってよ〜！」と言うアピールです。

右から伸びているのは私の腕です。
「カタログ作成のキリが良い所まで待つように。」と諭しています。

Genのダウンコートを借りて着たまま、パソコンに向かっています。

暖房は付けているものの、エアコンはどうしても寒い空気が足元に溜まり、頭の方だけ暑いという環境に陥ります。 暖房弱めでコートを着た方が快適と判断しました（笑）

何故自分のコートを着ないのかと言うと、メンズ用のダウンコートは布団のように暖かくて軽く、快適だからです。
思わず眠くなるほどです（笑）

人間の言葉で諭してみるものの、小元太Jr.はもう限界です。

諦めることもありますが、今回はデスクにめり込みながら、さらに強く要求してきました。

毎日こんな感じです。可愛い（笑）

根比べで動物に勝てる気がしません（笑）

「よし、それじゃお散歩行こうか。」と言うと、納得して離れました。

小元太Jr.はお散歩が大大大好きです。

先代の小元太とは対照的です。

先代の小元太は人が大大大好きな一方で、犬は苦手でした。完全に存在を無視するほど、犬には関わりたくないようで、お散歩は乗り気ではありません。Genが誘うと毎回テーブルの下に隠れます。小元太はお散歩をしたいわけではなく、Genのことが好き過ぎて片時も離れたくなくてついて行くだけなんです（笑）

Genに構って欲しくて、毎回ツンデレな態度をとっていたようです。愛ゆえのツンデレでしたが、動物だからしつこいです。人間は根比べをしてはいけません。絶対に勝てません。
愛ゆえの行動と気づかなかったGenは真面目に捉えてしまい、「だったらもういい！お散歩行かない！寒いし！」とふてくされ、一冬まったくお散歩に行かなかった年があったそうです。子供っぽい（笑）

これは一冬だけです。健康のために歩かなきゃと、意識の高いGenは雪が身体に積もるような日でも小元太を連れてお散歩へ。2020年5月15日に小元太が旅立った後、お散歩に小元太がいないと寂しくて我慢できないと、小元太Jr.を迎えたのでした。

小元太の跡を継いだ小元太Jr.は人も犬も大好き、車や人の往来を観察するのも大好き、好奇心旺盛な性格です。お外に出かけるのが楽しくてしょうがないようです。小元太Jr.的な面白スポットを発見すると完全に座り込み、しばしばテコでも動かなくなります。色々なものに興味津々です。観察しています。

面白いようです。先代の小元太も車に乗ると、興味津々で車窓から流れる景色を眺めていました。犬にとっての、何か面白さがあるのでしょうかね。私はその興味津々そうな小元太や小元太Jr.を眺める方が楽しいです。

こんなに楽しそうだと、毎日連れていかねばと思いますね。1日の大半は相手をしてあげられず、とっても暇でしょうしね。

ただ、真夏の時期は陽が弱くなるまで待つよう諭すのが大変です。

ただでさえ毛深くて暑そうなのに、暑い時間帯に連れて行ったら危険です。虐待する悪い飼い主のようにも思われます！（笑）

その旨をきちんと伝え、もう少し待つよういつも諭しますが、陽が落ち切らない時間帯に毎回限界を迎えます。

暑くて懲りれば次からは少し待てるようになるだろうと考え、とりあえず連れて行きました。

案の定、暑かったようです。草むらを見つけて勢い良く飛び込み、動かなくなってしまいました。舌を思いっきり出してボディを冷却中です。

まだ2歳。

若いというか、幼いからか、すぐに復活しました。

そしてまた道ゆく人に興味津々です。

じ〜っと見つめています。

身体を傾けてまで、熱心に見つめています（笑）

好奇心が強くて興味はあるものの、怖がりさんなので自分からは近づきません。

好奇心と警戒心のせめぎ合いによって、これだけ斜めになっています（笑）

暑かったことなんて、もはや忘却の彼方です。

果ては腹ばいとなり、羊さんのように草むらでくつろぎ始めました。草をはんでいます。

完全に楽しい記憶にしかなりません。

案の定、翌日以降も「早くお散歩に連れて行って〜！」と、真昼からしつこい要求が止まりませんでした。

可愛くて、つい甘やかす毎日です（笑）

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