『夜明けの鳥』
フランス北西部、ブルターニュ地方のサン・マロ湾の夜明けです。イギリス海峡に面した、城壁に囲まれた港町で、お客様が目にされた奇跡の瞬間です。地方観光は、貴重品を携えた買付の旅では難しく、Genも私もまだ知らないフランスの景色です。 コロナ前の穏やかな景色で、早く皆様にもご紹介したいと思いつつ、なんとなく4年ほど寝かせていました。
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今回ご紹介する宝物のピクチャー・アゲートを見て、この時のために待っていたのだと確信しました。啓蒙時代(Le siècle des Lumières / Age of Enlightenment)のリュミエール・ジュエリーです。宗教に支配された長い暗闇の夜が明け、知性の光で照らす光の新時代へ・・。夜明けの太陽に向かって、翼を広げた鳥が雲海を飛翔する景色が浮かび上がります。
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これは別のお客様からいただいたグリーティング・カードで、雲海の上からの壮麗な眺めです。空を翔んで眼前に広がる景色は、想像するだけでワクワクします。北欧で犬ぞりを楽しんだりもされる、特別な感性で選んでくださったカードです♪♪ Genも私も壮大な世界と大冒険は大好きです。女性では少ないですが、類は友を呼ぶことを実感します。お話を聞いていて面白い方が多く、Genも犬ぞりに興味津々でした♪
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2021/12/18 |
市ヶ谷のお散歩道です。山はない『関東平野』ですが、都会の建物だらけで水平線は見えません。東京は雲のない日が多いですが、いまいち空の広さは感じられません。
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2022/10/16 |
これは本州最北端、下北半島の定宿『薬研荘』に向かう途中で立ち寄った場所です。今ではこのような景色を見ない関東平野ですが、武蔵野を詠んだ歌は奈良時代末期の『万葉集』の頃から多く遺されています。ススキの原は、何とも言えない風情がありますね。ちょうど薄い雲が空を覆っていました。雲の上から眺めれば、美しい雲海が広がっているのでしょう。旅をして、様々な空の景色を見るのも大好きです。
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鳥に意識を移して景色を眺めるのも、楽しいものです。どちらも200年ほど前の小さな宝物です。当時のヨーロッパにも、同じように鳥に想いを馳せた人がいたと思うと、なんだか嬉しくなります。心で楽しむことができるアンティークジュエリーは、本当に魅力が深いなぁと思います♪
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