エドワーディアン〜アールデコ(1900年頃-1930年代) |
アールデコ(オールプラチナのエドワーディアン含む) |
『Eros』
-ピュア・プラチナ×神技によるプラチナの細工物の最高峰-
そのままでは柔らか過ぎるプラチナは割金が当たり前で、純度が高くなるほど驚異的に加工が難しくなるとされる中、前代未聞のピュア・プラチナ作品です。割金しても繊細な彫金は不可能とさえ言われるプラチナに於いて、愛の神エロスを象徴する愛の矢に施された神技の彫金はまさに奇跡です。随所の細工もピュア・プラチナを使いこなしたからこその圧巻の出来で、細工物のプラチナ・ジュエリーの最高峰と言えます。
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『勝利の女神』
-勝利の女神ニケに捧げるための神々しく格調高い作品-
第一次世界大戦に勝利し、古代ギリシャに倣って勝利の女神ニケに捧げるために制作されたトロフィー型ネックレス。ニケを象徴する両翼の大きな翼、月桂樹の冠を模したデザインなど、ヨーロッパの王侯貴族の中でも別格の教養とセンスを感じられる逸品。徹底した作りの良さ、技術と手間のかけ方も別次元で、どれだけの財を投じて制作されたのか想像も付かない最高級のネックレスです。 |
エドワーディアン&ベルエポック |
『L'eau』
-水の景色を想わせる透明度と変化に富む虹色の遊色-
透き通る美しさと虹色の遊色を兼ね備えた最上質のオパールです。それぞれに個性ある全てのオパールが美しく、かつて見た事がないほどダイナミックに雰囲気が変化します。細工とデザインも最高級の宝石に相応しいもので、特に作者オリジナルとみられる神技のナイフエッジは見事です。当時の最先端デザインを感じる、ヨーロッパ貴族らしいエレガントでスタイリッシュなロング・ネックレスです。
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ヴィクトリアン(1840年頃-1900年頃) |
『夜桜を舞う梟』
-日本の最高峰の職人の神技と美的感性による赤銅の傑作-
日本美術の最高級品が社交界で特に注目され、イギリスの王侯貴族が来日して著名な職人に直接オーダーできるようになったタイミングならではの宝物です。ゴールドの配合により"黒"を表現する赤銅は日本独特の技術で、類を見ない神技によって、日本人独特の幽玄の美が体現されています。イギリスの第一級の職人によって両面ロケットに仕上げられた、日英コラボレーション美術の至高です。
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『平和のしるし』
-19世紀中期のローマンモザイクの第一級の作品-
格調高いキリスト教モチーフの、オリジナルケースにセットされた貴重なデミパリュールです。キリストを表す装飾文字と記号、聖霊の鳩などを、当時の最高技術を用いて表現されています。色あせぬ色彩鮮やかなモザイクのデミパリュールは芸術的価値も高く、飾っておくだけでも見栄えのする贅沢な作品です。 |
『ミラー・ダイヤモンド』
-アーリー・ヴィクトリアンのハイエンドのリング-
クローズドセッティングによってオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドの底面から100%光を反射する設計にした、アーリーヴィクトリアンのハイエンドのリングです。極めてクリーンで厚みのあるダイヤモンドに加え、ゴールドラッシュで金価格が下落する以前の高価な金を贅沢に使っており、ジョージアンを彷彿とさせる最高水準の彫金や、シルバーの特殊なデザインなど見どころ満載の宝物です。 |
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ジョージアン(18世紀-19世紀初期) |
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中世〜バロック(5世紀-17世紀) |
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古代ローマ(紀元前8世紀-紀元後5世紀) |
『獅子座』
-古代ローマの最高にアーティスティックなインタリオ-
模様が面白いピクチャー・ジャスパーに獅子座を彫刻した古代ローマのインタリオです。天然の石の模様と獅子の立体的な体躯を3次元的に計算してデザインされており、大自然が作り出したアートと人間の彫刻のコラボレーションによる素晴らしい芸術に昇華しています。ヘラクレスとの死闘の末、天に召し上げられ獅子座となった偉大なライオン『ネメアの獅子』を見事に表現した作品です。 |
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『ヒッポカンポス』
-古代ローマのニコロ・インタリオの最高傑作-
地中海を中心に発展した古代ヨーロッパ世界で重要視された伝説の生物、ヒッポカンポスのインタリオです。古代ギリシャやローマで特に人気が高かったニコロの中でも、青みをしっかりと感じる極上石を使っており、当時のトップクラスの職人によって彫刻された高貴なヒッポカンポスの姿は、まるで海霧の中を優美に飛んでいるかのような幻想的な芸術作品です。 |
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古代ギリシャ(-紀元前1世紀) |
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ヘレニズム(紀元前4世紀-紀元前1世紀) |
『アレキサンダー大王』
-大王の内面までも描き出したヘレニズム・アートの至高-
20歳で王となり、32歳の若さで亡くなるまで一度も負けることなく世界征服を成し遂げ、世界を大きく変えたアレキサンダー大王。人々を導き幸せにするための揺るぎないリーダーとして、その誉れ高き知性と圧倒的カリスマ性は後世の貴人にも憧れの的であり、様々な文芸のモチーフにもなりました。完全無欠の英雄や御伽噺的な表現が多い中、小さな石に大王の内面まで見事に表現しきった芸術性の高い作品です。 |
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クラシック(紀元前5世紀-紀元前4世紀) |
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